都立善福寺公園(善福寺池・遊具広場・ボート場・自然観察)
武蔵野三大湧水池の一つ「善福寺池」を囲む緑豊かな都立公園。下池側の遊具広場(ジャングルジム・ブランコ・すべり台)や上池のボート場、豊かな木陰の周回散策路、錦鯉や野鳥の生き物観察スポットを客観的にレポートします。
- エリア / 所在地
- 東京都杉並区 東京都杉並区善福寺2丁目・3丁目(善福寺公園サービスセンター:善福寺3-9-10) 📍 Googleマップで地図を見る ➔
- 公式対象年齢
- 全年齢利用可(入場制限なし)
- 入場料金
- 入園無料(ボート場は有料:800円〜1,000円/30分)
- 開園・営業時間
- 常時開園(サービスセンター窓口 8:30〜17:30 / ボート場 9:00〜16:50 土日祝のみ・12月〜2月冬季休業)
- 駐車場
- 専用なし(近隣にコインパーキングあり)
- 雨天利用
- 不可・注意が必要(屋外)
- 【水分・軽食は事前調達】園内に売店はありません。自動販売機と水飲み場は各所に設置されていますが、お弁当やおやつは公園入口周辺のコンビニ等で事前に調達して持参するのがスムーズです。
- 【トイレ・おむつ替え】園内には5箇所のトイレが整備されています。サービスセンター付近や下池側などにだれでもトイレ(バリアフリートイレ・おむつ替えシート)が設置されています。
- 【ボート場の営業日・時間】上の池のボート場は「土日祝のみ営業」(9:00〜16:50、11月は〜16:20)です。平日は営業しておらず、12月1日〜翌年2月末日は冬季休業となります。
- 【上下池の広さと移動】公園は「上の池」と「下の池」に分かれており、間を一般道路(美濃山橋)が横断しています。全体をゆっくり歩いて周回すると30〜40分程度かかる広さがあります。
- 【自然・生き物観察】池には錦鯉や野鳥(カワセミ、カイツブリ、カルガモ等)が生息しています。なお、園内には「野鳥や魚へのエサやり禁止」の看板が設置されています。
- 【駐車場・アクセス】公園専用の駐車場はありません。車の場合は周辺住宅街のコインパーキングを利用してください。公共交通機関は荻窪駅・西荻窪駅・上石神井駅からの路線バス(善福寺公園前バス停等)が便利です。
1. 善福寺公園の概要と全体マップ(上池・下池エリア)
都立善福寺公園は、井の頭恩賜公園・石神井公園と並ぶ「武蔵野三大湧水池」の一つ「善福寺池」を中心とした都立公園です。公園全体の約47%を池の水面が占めており、武蔵野の原風景を残す豊かな自然環境が保たれています。

上池と下池の2つのエリア
公園は中央を横断する道路(美濃山橋)を境に、北西側の「上の池(かみのいけ)」と南東側の「下の池(しものいけ)」に分かれています。
- 上の池エリア: ボート場、サービスセンター(管理事務所)、子供スポーツ広場、遊具広場(北側)、遅の井の滝などがあります。
- 下の池エリア: ジャングルジムやブランコのある遊具広場(東側)、スイレンやヨシ・マコモの群生地、静かな木陰の散策路が広がっています。

2. 現地案内板・利用ルール(ボール遊び・禁止事項・マナー)
公園内の各入口や広場には、利用マナーや禁止事項を記載した案内看板が設置されています。住宅街に囲まれた風致地区のため、近隣環境に配慮したルールが定められています。

球技・ボール遊びのルール
公園内での本格的な球技(野球のバット使用・大人のサッカー試合等)は禁止されています。他の散策者や小さな子どもに危険が及ばない範囲での、幼児の柔らかいボール遊び程度は可能です。また、サービスセンターでは小学生以下を対象にグローブ・ボールの無料貸出を行っています。
火気・楽器・その他の禁止事項
住宅街に隣接しているため、花火やバクチク、夜間の楽器演奏などは固く禁止されています。また、大型テントやタープの設営も不可となっており、休憩時は小型のポップアップシェードやレジャーシートの使用が推奨されます。
広域避難場所としての機能
善福寺公園および隣接する東京女子大学の一帯は、杉並区の大規模火災時における「広域避難場所」に指定されています。

3. 子どもの遊び場・遊具エリア
善福寺公園には、子ども連れで身体を動かして遊べる遊具広場が整備されています。
下池側の遊び場(東側広場)
下の池の東側には遊具広場が設けられており、以下の遊具が設置されています。
- ジャングルジム: スチール製の立体フレーム遊具。よじ登りや空間把握の運動ができます。
- ブランコ: 標準的なシートタイプのブランコ。
- すべり台: 直線型の滑り台。
- 砂場: 枠で囲われた砂場スペース。
木々に囲まれた土のグラウンドで、適度に木陰があり日差しを遮ってくれます。
上池側の遊び場・子供スポーツ広場
上の池の北側にも遊具スペースがあり、すべり台やスプリング遊具などが設置されています。また、西側には「子供スポーツ広場」があり、子どもたちがのびのびと走り回れる開放的な広場となっています。
4. 善福寺池の自然・生き物観察と周回散策路
善福寺公園の大きな魅力は、都心近くにありながら多様な水生生物や野鳥を観察できる豊かな生態系です。

水辺の生き物観察とエサやり禁止ルール
池の水面には大きな錦鯉が優雅に泳ぐ姿が見られます。また、カルガモやカイツブリ、カワセミなど多様な野鳥が飛来します。なお、水質保全と野生動物保護のため、「野鳥や魚へのエサやりは禁止」となっています。


ヨシ・マコモの自生エリア
下の池の南側には、水質浄化の役割を果たすヨシやマコモが生い茂る自然保護エリアが広がっています。季節ごとに水辺の植物の変化を観察することができます。

メタセコイアの巨木群と木陰の散策路
池の周囲にはメタセコイアやラクウショウ、ケヤキなどの大木が生い茂っており、夏場でも涼しい木陰を提供してくれます。

周回コースと距離標ポスト
園内の散策路には、スイレンのマークが描かれた距離標ポスト(0.25km刻み等)が設置されており、お散歩やランニングの距離目安として利用されています。園路は平坦で舗装された区間が多く、ベビーカーでの通行もスムーズです。

善福寺川の水源と歴史
善福寺池は善福寺川の水源となっており、園内には川の歴史や生息する野鳥、遅野井の湧水伝説を解説する案内板が整備されています。

5. 衛生設備・トイレ・補給のポイント
トイレ設備(園内5箇所・だれでもトイレ完備)
園内には合計5箇所の公衆トイレが設置されています。サービスセンター前や下池側などに「だれでもトイレ(多機能トイレ)」が用意されており、車椅子やベビーカーでの利用、おむつ交換台が利用可能です。

水飲み場・自動販売機
園内各所に水飲み場・手洗い水道が設置されています。また、サービスセンター付近などに飲料用自動販売機があります。
売店なし(事前調達推奨)
公園内にレストランや売店はありません。長時間の滞在を予定している場合は、駅周辺や道中のコンビニ、スーパーなどで軽食やおやつ、お茶などを事前に準備して持参することをおすすめします。
6. アクセス・駐車場・ボート場の営業情報
ボート場の営業情報(上の池)
上の池ではボートの貸出を行っています。水上からのんびりと公園の景色を楽しむことができます。
- 営業日: 土曜日・日曜日・祝日のみ営業(※平日は休業)
- 休業期間: 12月1日〜翌年2月末日(冬季休業)
- 営業時間:
- 通常期: 9:00〜16:50(発券終了 15:50)
- 11月: 9:00〜16:20(発券終了 15:20)
- 利用料金(30分):
- ローボート(定員:大人3名): 800円
- サイクルボート(定員:大人2名・小人1名): 1,000円
- スワン・アニマルボート(定員:大人2名・小人1名): 1,000円
※天候(強風・荒天等)により臨時休業となる場合があります。
駐車場について
公園専用の駐車場はありません。車で来園する場合は、公園周辺の住宅街や青梅街道沿いに点在するコインパーキングを利用する必要があります。できる限り公共交通機関の利用が推奨されています。
電車・バスによるアクセス
最寄り駅から路線バスを利用するのが最もスムーズです。
- JR中央線・東京メトロ丸ノ内線「荻窪駅」北口より: 関東バス(0番乗り場「南善福寺」行き)に乗車、「善福寺公園前」バス停下車すぐ。
- JR中央線「西荻窪駅」北口より: 関東バスまたは西武バス(「上石神井駅」行き、「大泉学園駅」行き等)に乗車、「善福寺」バス停下車 徒歩約5分。(西荻窪駅から徒歩の場合は約20分)
- 西武新宿線「上石神井駅」南口より: 関東バスまたは西武バス(「西荻窪駅」行き)に乗車、「善福寺」バス停下車 徒歩約5分。
現地写真ギャラリー(全12枚 / タップで拡大)












この遊び場であると便利な持ち物
実際に訪れてみて「持参して大正解だった」おすすめアイテムです。